こんにちは、あずです。
最近、『入浴検定』に合格しました。
もともと温泉やお風呂に入るのが好きなんですが、ネットでたまたま入浴検定の存在を知り、興味本位で受けてみたのがきっかけです。
興味本位で受けた入浴検定だったのですが…
内容が非常におもしろいです。
ですので、温泉やお風呂に入るのが好きな方にとってはもちろん、誰が受けても興味深く、楽しめる内容になっていると思います。
検定とはいいますが、肩の力を抜いて楽しく取り組める検定です。
この記事では入浴検定の難易度や勉強方法と期間、オンライン受験がどんな感じだったかその概要などを中心にまとめております。
入浴検定とは
入浴検定は、文字通り『入浴に関する検定』です。
具体的には、お風呂の正しい入り方から、入浴剤の活用方法、温泉の泉質や日本のお風呂の歴史まで、入浴にまつわる知識を幅広く学べる検定です。
毎日のように温かいお湯をが入った浴槽に浸かる習慣があるのは世界的に見ても日本人特有の文化であり、その歴史も古いです。

そんな日本人とは切っても切れない入浴について学べるなんて一見の価値はありますよね!
また、中には美容やダイエット、予防医学といった観点から入浴について解説している章もあり、この辺りもとても勉強になります。
検定に必要な費用
入浴検定は日本入浴協会が主催する検定で、申し込みは公式ホームページから可能です。
検定に最低限かかる費用としては、公式テキスト代が2,200円、受験料の6,600円です。
コミコミ1万円以下で受けれるので、意外とリーズナブルだと思います。
テキストは公式ホームページほか、Amazonでも購入できます。
また、検定の直前には有料ではありますが、対策講座も開催されています。
自信がある方は独学でも十分合格可能とは思いますが、不安な方はこうした対策講座を利用することもできます。
入浴検定の難易度はやさしめ
実際に検定を受けてみましたが、難易度はやさしめだと思います。
公式テキストにはこのような記載があります。
- 問題数は40問
- 3択・4択問題が13〜14問、穴埋め問題が7〜8問、○✖問題が12〜13問、記述問題6〜7問
- テキストの太字の部分から9割以上出題
- 模擬試験からも高い確率で出題
- 正答率80%で合格
- 記述問題は配点が高く、部分点も考慮
合格基準として、正答率80%という少々高めのラインが設けられています。
ただ、出題される問題はテキスト内の太字部分、模擬試験の問題がそのまま、もしくは内容の一部(または全部)を変えた問題が多い印象です。
また、私の受けた第八回のオンライン試験では記述式問題は出題がありませんでした。
その分、他の問題数が増えた形となっていました。(※第8回に関してはこのような形式でしたが、今後変更になる可能性もあります。)
私が行った勉強法と期間
私の場合は、テキストの目次と全体をさらっと読んでみたときに、知っていることが多少はあったことで、全くのゼロベースでのスタートではなかったことや、もともとお風呂や温泉が好きということもあり、内容がスラスラ入ってきました。
ちなみにテキストの中身はこんな感じです。

勉強法は、オーソドックスな形で行いました。
- 一度全て通して読む。
- 巻末の模擬テストを解いて全体を復習。
- 太字の内容を中心に、簡単にノートを作る。(私は赤ペンと赤シートで隠せるようにしました)
- 空き時間にノートで復習・暗記
ここに+α、友人に覚えた知識を話したりするなどして、できるだけアウトプットの機会を持つようにしました。
オンライン試験は通信環境に注意
例年ですと会場受験のはずなのですが、私が受けた2020年9月の第8回の検定は、オンライン受験となりました。
第9回もオンラインでの実施予定みたいですね。
ということで、会場受験とは違ったオンライン受験ならではの注意点をいくつかお伝えします。
- 通信環境を整える
- 事前のログインで画面確認
- 当日は開始10分前までにログインしておく
オンライン試験なので、当然web上で問題を解いていきます。ですので、通信環境の整えることは必須です。
また、事前に協会から送られてくるメールの情報を基に、システムにログインし、ログインできるか確認する作業もありますので、こちらも前日までに忘れずに行いましょう。
試験当日は、開始10分前にログインするように指示が来ますので時間に遅れないようログインし、試験に備えましょう。
少しでも不安材料をなくしておくことで、試験に集中して臨める環境を整えることが重要だと思います。
さいごに

今回の記事の内容は、あくまで私が受けた第8回入浴検定を基に執筆しております。今後、試験の内容だったり、実施方法が変更になる可能性も考えられます。
ですので、あくまで参考程度に留めて頂ければと思っております。
ひとまず、今回の入浴検定を受けて、とてもよかったと個人的には思います。
正しく効果的な入浴法について知れたのはもちろんのこと、温泉一つ入るにしても泉質を見たりしながら、今までとは違った楽しみ方もできたり、入浴検定を様々な場面で話のネタにすることもできたりしています。
どちらかといえば、こうした趣味的な範疇にはなると思いますが、受けるメリットはたくさんあると思います。
気になった方は、ぜひ受験をご検討してみてはいかがでしょうか。
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